服部陽子のこと


1972年3月12日生まれ

兵庫県宝塚市生まれの、奈良県橿原市育ち

高校から東京へ、自由学園高等科卒業

ニュージーランドでエコ・フェミニズムを学ぶ(1994~95)

1991年~国際交流団体や、イベント企画会社で環境教育のイベント企画や運営、調査に従事

2001年~2006年、北アルプスの山小屋に勤務

2007年8月より、アロマテラピー トリートメントを仕事に。サロンに約2年勤務

現在は、整形外科医院で週二回のバイト(リハビリ助手)をしつつ、自宅サロンでトリートメントやレッスン、イベント等でワークショップや講師も 


 

「なんて いい匂い!!」

天然の香りが、こんなにも心地よいものだなんて!

 

20年前、初めて精油に出会ったときの驚きです。

小さな瓶の中から溢れ出る 花の香り、草の香り、木の香り。

人工の香料とは異なる  しなやかさと、はかなさと、力強さ。

 

 

「このからだで本当によかったぁ~」

初めてアロマテラピー トリートメントを受けたときの至福感。 

 

優しく暖かい人の手と、全身が香りに包まれる喜び。

からだが、うれしさでいっぱいになりました。

人の手って、こんなに気持ちの良いものなんだと。

誰かに触れられることは大の苦手だったのに、どこかに吹き飛んでしまいました。

そして、香りの奥深さ、神秘的に采配するその働きに、ひきこまれました。

 

言葉を介さない、言葉では表現できないコミュニケーションのようなところ、食べ物とはまた一味違った満腹感、満足感が好きです。

 

 

今、一人一人のからだが発するのを受け、精油をブレンドし、その方ならではの香りに出会わせてもらっています。

導かれるように手を躍らせ、体の震えるそのさまに、触れさせてもらっています。

私にとっても幸せなひと時。 

 

 

アロマテラピーに出会って、この豊かな自然の営みが、より身近に、より貴重に感じられるようになりました。そして、人の愛おしさが、ますます膨らんで見えてきます。

 

とっておきの香りをまとうことは、植物の妖精がよりそってくれているかのようです。

 

とっておきの香り、とっておきの自然の恵み。

ここにある精油たちが、あなたのとっておきの一つになれたら、うれしいです。

 

                          服部 陽子 July 3. 2011